本日2022年4月1日より、コンビニやスーパーなどで無料で配られるプラスチック製スプーンや

使い捨て容器などの使用量を削減することを目的に、「プラスチック資源循環促進法」が施行される。

事業者には、削減計画を立てプラスチック使用量やプラスチックごみの排出量を削減するよう義務付ける。

　削減対象となるのは、飲食店・コンビニ・スーパーなどで配られる、ストロー・スプーン・マドラーや

ホテル・旅館などで提供される歯ブラシ・ヘアブラシやクリーニングハンガーなど12品目となる。

　客離れに繋がりかねないため、有料化に踏み切れない企業が多いのが現状で、木や自然の素材などに

置き換えることでプラスチックの使用量を減らす反面、コストがかさんでしまうことが問題となる。

　世界的なプラスチック規制を背景に、今後もバイオマス原料などへの置き換えが進む見込み。