石油化学で国内最大手である、三菱ケミカルホールディングスのジョンマーク・ギルソン社長は1日の記者会見で

「世界的にカーボンニュートラルへ焦点が当たっており、日本のエネルギーコストはさらに上昇するため、石化事業と炭素事業の統合や再編は

　避けられない。　段階的に汎用品素材からの脱却を進め、スペシャリティー企業へと変革する。」と発表。

これにより、環境負荷の大きい石化事業の分離が２４年３月期をめどに行われる見通し。