旭化成は、3月1日出荷分からポリアミド樹脂「レオナ」の全グレードを国内外で値上げする。改定幅は国内向けが1㌔㌘当たり50円、海外向けが1㌧当たり450㌦とした。原材料の高騰が製造原価、用役コストを大幅に押し上げ、これまでの値上げ対応やコスト削減努力で吸収できる範囲を越えており、価格改定せざるを得ないと判断した。

（化学工業日報 2月17日付  より）